動画配信初心者必見!失敗しないための通信環境のチェックポイント

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zoomで動画配信をする機会がありました。

初めてのホスト。
とても緊張し、開始時間を迎える時、動画を再生し終了するまで、心臓が飛び出そうなほどドキドキしました。

この緊張の理由は、「もし途中で中断したら..」と不安だったからです。

この記事では、私の動画配信のために調べたこと、実際配信したときの通信環境はどうだったのか経験談をお伝えします。

動画配信に必要な「上り」速度

動画配信で重要なのは「上り(アップロード)」速度です。

上り速度が十分でないと、動画がカクカクしたり音声が遅れて聞こえたり、視聴者にストレスを与えてしまいます。
快適に動画視聴していただけるよう、必ず事前にチェックしましょう。

速度を調べる方法はたくさんあります。
グーグルの検索窓で「スピードテスト」と検索してみてください。今のあなたの通信環境がすぐ分かります。

スピードテストの結果

zoomに定められている帯域幅の要件を確認すると次の通りです。(2025年1月現在)

720p(HD画質)配信: 最低2.6 Mbps
1080p(フルHD画質)配信: 最低3.8 Mbps

720pの場合、最低でも2.6Mbps(エム・ビー・ピー・エス)あれば配信可能、ということですが、
私の経験上、50Mbps以上は欲しいです。(個人的な思いです)

動画配信をするのに上りの速度は高ければ高いほど、配信者の精神は安定します。

Wi-Fiでも動画配信はできる?

Wi-Fiでも動画配信は可能です。ただし、不安定な場合もありました。

<私のWi-fiでの配信経験>
・屋内でWi-Fi接続
・720pの動画(60分)を、上り速度 11 Mbps で配信
・動画視聴者:15人

→問題なく配信できました。

ここで気を付けたいのが、もう一度同条件で配信しても、成功するかどうかはやってみないと分からない、ということです。

理由は配信する場所(地域)によっても通信環境は変わるし、
家電(電子レンジやエアコン)がPCの近くにあると不安定になったりするようです。
配信中は念のためエアコンを停止したり、なるべくノートPCが家電から遠くなるように気を付けたりしました。

また、速度11Mbpsは精神上よくありません。配信中はずっと不安でした。
速度は速いに越したほどありませんので、せめて50Mbps~になるよう通信環境を整えてください。(※50Mbps以上あれば絶対大丈夫!とは言い切れませんが…)

本番までに、本番と同様の環境で数回テスト配信することをお勧めします。

安定した配信をするためには有線接続がおすすめ

配信する場所を変えたり、モバイルwi-fiをレンタルして試してみたり、いろんなパターンで配信を試した結果、やはり最も安定して配信できるのは有線接続でした。

私の使用しているノートPCは、LANポートがなかったので、有線LANアダプターを購入してLANケーブルを接続しました。

Wi-fi接続の時は2桁だった上り速度が3桁になったので、精神的にも落ち着いて動画配信できました。

配信トラブルを防ぐための事前準備

  1. 動画を配信する場所から、必ず事前にテスト配信をする
    • 配信場所が変われば、通信速度や安定性も変わります。
      Wi-Fiやモバイル回線は、壁や障害物、周辺機器の影響を受けやすいので事前確認は必ず行いましょう。
  2. 万が一のためにホスト(自分)以外に、共同ホスト(補助)も待機する
    • 配信中にホストのPCがフリーズしたり、通信が切れたりすると、zoom自体が終了してしまうことがあります。
      共同ホストがいれば、ホストが一時的に離れても、zoomのルームは開いたままになるので視聴者はそのまま滞在することができます。
    • チャット対応、画面共有、トラブル対応など、事前に役割分担を決めておくとスムーズに進行できますし、なにより心の安定剤になります。

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