HPのリニューアルを担当した時、想像以上に時間がかかった&苦戦したのが写真素材集めでした。
いざ「HPに掲載する写真」という目線で探すと、使える写真が全然ない!
この記事では、製造業を例に、リニューアルや新規制作を楽にする、HP用写真素材の集め方についてお話します。
意外と知られていない「HP用写真の仕様」
HPに掲載する写真は、ただ撮れば良いわけではなく、いくつかの条件を満たしている必要があります。
- 横長の写真が基本(Webサイトのデザインは、横長の写真を前提に作られるため)
- 解像度はできるだけ高く(スマホ撮影でもOKですが、撮影前に設定は確認すべし!)
- 明るい場所で、できれば自然光がベスト
- 引き・寄り・シーン違いで複数パターン撮ると◎
社内報やSNS用にスマホで手軽に撮っている写真は、HP用には厳しいケースが多いです。
例えば、
- スマホで写真を撮るとき、縦で撮っていることが多い
- 解像度を低く設定していたため、大きく表示すると画質が粗い
写真を撮るときは、”HPに掲載する”という前提で「横長・高解像度」を意識するのが大切です。
1人で撮影は無理!各部署を巻き込もう
HP用の写真を1人で全部集めるのは物理的に無理です。私も社内に呼びかけをして、写真探しと提出をお願いしたことがありました。
写真はたくさん出てきたものの、使える写真はわずか。その理由は、部署ごとに「撮りたい写真」と「撮る目的」が違うからでした。
たとえば、製造業の場合、
- 設計部:自分が設計した気になる箇所のドアップばっかり(この場所どこ…って感じ)
- 製造部:パーツごとの写真ばっかり(完成形が欲しいんだけど…)
- 品質管理部:出荷前の梱包された状態の写真(梱包されちゃぁ何が何だか分からない…)
こういう写真は、現場の業務には必要ですが、HPには使いづらいのです。
「HP用の写真がほしい!」を具体的に伝えよう
だからこそ、「HPではこういう写真を使いたい!」と、画角やイメージを各部署に具体的に伝えておくのが大事です。
私はこんな感じでお願いしていました。
- 設計部には、図面と同じ画角で製品を撮ってほしい
(製品紹介や新入社員向けの資料に使えるかも) - 製造部には、組み立てていく過程ごとに全体を撮ってほしい
(事業紹介とか、GIFアニメにしてもおもしろいかも!?) - 品質管理部には、完成形の写真は毎回同じ画角で撮影してほしい
(製品紹介ページや事例ページに使えるかも)
このように、「どんな写真が必要か」「なぜ必要なのか」をきちんと伝えておけば、写真のクオリティがぐっと上がります。
さらに、普段から作業風景を撮っておくと、効率良く写真をためておけます。写真素材を日頃から集めておく必要性も最初に共有して、「写真提供チーム」的なものを作れたら最強です。
提出してもらったら、こんな風にHPで使ったよ!と結果も共有すると、各部署の写真撮影に対する理解度も深まりますし、一体感も感じられると思います。
写真素材はコツコツ集めるのが大事
HPのリニューアルは、数年に1回ほどですよね。その「1回」に備えて、日頃から写真を撮りためておくことが本当に大事です。
特に、撮り逃すと二度と撮れないイベント系は「この写真、いつかHPに使うかも」アンテナを立てておきましょう。
- 社内イベント(入社式・表彰式・歓迎会・忘年会など)
- 展示会・イベント出展の様子
- 製品納品時のシーン(現場での設置作業とか、動画も撮りたい!)
- 社員インタビュー風景
私も常に「HPに使える写真」という意識で動いていました。
私がスマホ片手に現場に入ると「あ、写真撮影だね、ちょっと待って」と、サッと周囲を片付けてくれる方も現れるほどでした(笑)
こんな写真があると助かる!サンプル集
最後に、「こういう写真があると本当に助かる!」という具体例です。
- 社屋外観・エントランス(季節ごとにあると尚良し)
- 社員が働く様子(デスク、会議、作業風景)
- 製品・サービスの利用シーン
- お客様と商談している様子
- 展示会・セミナー登壇の様子
- 社内イベント(表彰、懇親会)


















まとめ
HPリニューアルで一番苦労したのは写真素材集め。普段から意識して写真を撮りためておきましょう!
- HP用の写真には「横長・高解像度」などの仕様がある
- 1人で撮るのは限界がある。各部署を巻き込んで撮影協力を依頼しよう
- リニューアルは数年に一度。でも写真は日々ストックしておく
- 「使える写真がある状態」を作っておくと、次のリニューアルが格段に楽になる